
第11話
ちぃ 出会う
📅 2002年6月11日🕐 24分
あらすじ
「え、映画~~?」 裕美ちゃんからの突然の映画の誘いに驚くものの、快諾する本須和。 「これは、もしかして……デート……、デートってヤツなのか~~~~!」 自らの幸運に喜ぶ本須和であった……が、実は、デートをするのは生まれて初めてで、どうやればいいのか判らない。 新保にアドバイスを求めるが、 「デートのコツなんて一つしかないと思うぜ?」 と言って、「できるだけ普段の自分のままで行動する事」が1番のポイントだとアドバイスするのだった。 そうして、デート当日――。 裕美とのデートに出かけて行く本須和。 方や、それを見送ったちぃは、一人アパートに残り、先日買ってきた絵本を読みふけるのだった。 と、突然に本から顔を上げるちぃ。 「また聞こえる。ちぃを呼んでいる……。」 ちぃには、どこからか彼女を呼ぶ声が聞こえるのだった。 そして、アパートの敷地内に立つ大木の、その一番上の枝に立ち、 「だぁれ?」 そう、問いかけると、 「アタシよ。」 そう、返事があるのだった。 「あたし?」 「目を閉じて。映像を送るから。」 その声の通り、静かに目を閉じれば―― ちぃの目の前には、ちぃとうり二つの服だけが違う黒いちぃが立っているのだった――!